常に高品質な製品を供給するための基盤として、
高度な工程管理システムを構築しております。
航空機製造に採用されている厳格な工程管理システム
長生ドラジ社では、食品安全の国際規格であるISO22000に基づいて、航空機製造のための高度な工程管理を行っており、これは品質と衛生管理に対する同社の厳しい姿勢の表れであります。
人々が口にする食品を製造する工程は、航空機の製造と同様に徹底した設計と管理が必要であり、小さな欠陥が何千人もの命を奪う可能性があるのです。そのために、私共は一般的な作業基準以上に、完璧に近い工程管理を心がけております。
生産工程に入る前に、すべての作業工程を順番に指示した「工程管理記録」を発行しています。 作業者は指示に従い、リアルタイムに生産記録を残し、重要な項目については検査員の確認(シール)を得て、次の工程に移ることが求められるものです。
設計者が設定した一定の品質を保つためのツールが用意されており、作業者の体調不良などによるミスを最小限に抑えることができます。また、製造に使われた材料・日時・作業者の名前などの重要な情報が記録され、必要なときにアクセスして製造履歴を追跡することができます。
さらに、生産段階で中間生産物を混ぜることで、最終生産物に影響を与えることを防ぐことができます。これは、中間生産物が生産段階のどこにあるかを、正確に把握していないため起こり得る重大なミスです。
常に高品質な製品をご提供するための基盤として、高度な工程管理システムを構築しております。
徹底した衛生管理体制
衛生的な作業環境
生産エリア全体が締め切られた構造になっており、衛生要件をすべて満たした作業者と、そうでない作業者が異なるルートで動きます。
特に、原料を扱う工程や包装されていない半製品を開放する工程は、特に閉鎖されゾーンで行われます。また、粉塵の影響を受けやすい包装工程は、前処理室と最終包装室に分かれています。
プロセスの衛生的な設計
機器や設備など、生産に関わる全ての要素が、衛生と安全を考慮して配置されています。抽出槽や包装機には、衛生管と検知器を備えた搬送装置が取り付けられ、製品が包装されるまでのすべての工程が密閉された状態で行われます。衛生性を損なう要因を最小限に抑えることができるのです。
長生ドラジ社の各工程は、品質と衛生面に配慮して設計されています。